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巨人、文春報道に対し名誉毀損で損害賠償請求訴訟へ

●巨人、文春報道に対し名誉毀損で損害賠償請求訴訟へ

 21日発売の週刊文春が「原監督が元暴力団員に1億円払っていた」との見出しで、巨人の原辰徳監督(53)が女性問題に絡み、反社会的勢力に利益供与をしたと報じることが20日、分かった。巨人は20日に東京都内で記者会見し、記事は事実と異なり、同監督と球団の名誉を毀損する記事とみられるとして、損害賠償請求訴訟を起こす方針を明らかにした。

 巨人によると、1988年ごろの女性問題で原監督が2006年、2人組の男に1億円を要求され、支払いに応じた。しかし、相手が反社会的勢力であるとの認識は同監督にはなく、そのような勢力と交際したこともないとした。球団が警視庁から聞いたところ、2人組は暴力団員などではなかったとしている。

 週刊文春編集部は「記事には十分自信を持っている」とのコメントを出した。
(スポーツ報知)


●「ファンの皆様へ」
1988年ごろ、私はある女性と関係を持ちました。女性とはまもなく連絡を断ちましたが、それから約18年後、監督に復帰して1年目の2006年8月、プロ野球と関係ある人物から電話があり、『あなたの女性問題に関する日記がある。公になれば球界は大変なことになる。表に出ないように私に任せてほしい』と言われました。
 ゆすられていると思い、不安を感じた一方、私を助けてくれるのだとも解釈し、要求された現金を渡しました。悩んで悩んで悩み抜いての苦渋の選択でした。私の個人マネジャーとは『これで終わりにならない時には球団に相談し、警察に届け出よう』と話し合いました。
 その後、動きはありませんでしたが、2009年、別の男から球団に電話があり、『女性問題のことを書いた日記が監督の手に渡ったはずだ。それを返してほしい』ということでした。私は球団にすべてを打ち明けました。妻にもすぐに告白しました。一番傷つけてしまうのは妻だと思ったからでした。
 電話をかけてきた男は逮捕され、有罪になったと聞きました。私は一連のことが明らかになった時は、誤解を招かないためにも、自分の言葉で釈明しようと考えてきました。自ら心境をつづって、けじめをつけたいと思ってきました。
 私個人の不徳の致すところであり、浅はかなことをしたと思っています。たくさんの選手を指導するプロ野球の監督という立場にある人間として、深く反省しています。ファンの皆様、大変申し訳ありませんでした。

読売巨人軍 原辰徳


●「清武さんへ」
 巨人軍の選手、OB、関係者を傷つける報道が相次いでいます。たくさんの暴露が行われ、巨人軍関係者を混乱させ、選手、OBを苦しませています。私は監督という立場で心を痛めてきました。
 こんなことがなぜ続くのか。清武さんのほかに、いったいだれがいるのか。
 今回は、私のことで良かったと思っています。
 巨人軍の低迷期に清武さんと会い、同じ釜の飯を食い、同じ目的に向かって、悔しい時も、うれしい時も本気で涙を流してきました。ファンに愛され、強くある巨人軍をめざし、リーグ3連覇、日本一も成し遂げました。
 巨人軍を育て、守り、築いてきた偉大な先輩方がたくさんいられます。未来へ夢をつなぎ、巨人軍の発展を願っている方もたくさんいられます。清武さんもその一人だと信じます。
 巨人軍の一員だったことを誇りとして、これからを歩んでください。
 まだ間に合います。

 原辰徳


また清武の仕業ですか。
これからペナントレースが再開されようというときに、水を差すようなタイミング。悪意のある報道。
巨人ファンを含めた12球団ファン・選手・関係者を野球に集中させてほしい。
清武の数々の暴露が、どれだけ野球界に悪影響を及ぼしているか。内紛勃発時の記者会見で「巨人軍、プロ野球界、プロ野球ファンの皆様に寄り添う存在でありたい」と述べたその言葉に、偽りはないと信じたいところですが、これでは私怨を晴らしているに過ぎません。彼がどんなに正しいことを言っていたとしても、これまでの一連の行動は社会人失格の行動であるのみならず、人間としても高く評価されることはありません。清武氏が心を入れ替え、自らの言葉通り、プロ野球ファンに寄り添う存在になってほしいと思います。
我々は暴露によって野球界を揺るがそうという行為を望んでおりません。


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by inno72 | 2012-06-20 20:31 | ジャイアンツ

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